ブラウン・イエロー・カーキ色をベースに民芸品のようなテイストのオッツォ。装飾は刷毛印刷と手描きを組み合わせて製造されました。縁のストライプは職人の手描きで丁寧に仕上げられており、色の擦れ具合はひとつひとつ異なります。
プレート中央には木の実やお花のような植物が神秘的に描かれています。落ち着いた重厚感のあるデザインです。

表面に細かい傷、使用感はみられます。釉薬に小さな穴や気泡、凹凸が見られる場合があります。手書きのオッツォは模様やラインがユニークであるため、印象や表面の質感などは一点ごとに個性があります。またハンドペイントをともなうため、絵の具の液だれやかすれなども見れます。表面にやや目立つ黒点があります。詳しくは写真をご確認ください。

デザイナー Ulla Procope／ウラ・プロコッペ
大学で陶芸を学んだ後、アラビア工場で2年間絵付け師として働いた後、装飾部門に移動します。1956年からはプロダクトデザイン部門でカイ・フランクとともに働き、機能的なモデル作りに優れていたウラはアラビアに多くの成功をもたらしました。
代表作：アネモネ、バレンシア、ルスカ

■製造年代：1970年代
■装飾デザイン：Raija Uosikkinen／ライヤ・ウオシッキネン
■フォルムデザイン：Ulla Procope／ウラ・プロコッペ

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