食器を通して、100年の時を超えて甦る愛と悲劇の物語。
あまりにも大きな悲劇と、繰りひろげられた壮大なドラマの魅力から
世界でもっとも有名な豪華客船となった
1911年建造の タイタニック号 。

270年以上の歴史を誇る英国の陶磁器ブランド
ロイヤルクラウンダービー社も
実はタイタニック号と深い関わりがあります。
「海に浮かぶ宮殿」と称されたタイタニック号のなかでも
とりわけ豪華さを極めた一等船室専用レストラン「ア・ラ・カルト」。
ロンドンのホテル「HOTEL RITZ リッツ」が担当しており
そのレストランで使用されていた食器が
ロイヤルクラウンダービーのものでした。

この食器は、世界で最も長い歴史を誇る
美術品オークションハウス「クリスティーズ」のオークションでも
今までほとんど出品されることがなく
幻のテーブルウェアとして知られてきました。

そしてついに2021年
タイタニック号建造100周年を記念して
そのテーブルウェアが復刻販売されました。

格式あるレストランにふさわしい
ルイ16世様式のモダンで洗練された当時流行の食器は
白地に月桂樹を花輪のように配したエレガントな意匠。
金彩（ゴールド）と微妙なグリーンのシックな彩色が
高貴な雰囲気を醸し出しています。

こちらのプレート（皿）は、朝食、昼食、夕食、いつでも使いやすい21.5cmサイズ。
デザートプレート（デザート皿）やケーキプレート（ケーキ皿）に最適です。
インテリアとしても、さりげなく飾っておきたくなるそんな一枚です。

タイタニック号と運命をともにした食器に思いを馳せて
時代が移り変わっても色褪せることのない
「永遠の愛の航跡」の物語をぜひたどってみてはいかがでしょうか。

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※こちらのタイタニックシリーズは、皿の中央に船会社オーシャンズ・スチームナビゲーション・カンパニー（OSNC）の【モノグラム】は配されておりません。