• [人気キーワード]
  • もっとみる
    • [人気キーワードTOP15]
ショッピングガイド
はじめてのお客様へ
ご利用ガイド
品質とサービス
コンシェルジュに相談
FAXでのご注文

アイテムを指定する

戻る

ブランドを指定する

シリーズを指定する

詳細検索

検索

逸品 第13回 景徳鎮 一千年の歴史、その原点に触れる 後編

対象商品の一覧へ
逸品 景徳鎮
景徳鎮 青花開花光花鳥紋八方梅瓶
景徳鎮 青花連枝牡丹染宝紋菱口盤
景徳鎮 青花龍穿花帯蓋梅瓶
景徳鎮 青花麒麟紋鍋盤
景徳鎮 礬江描金雲龍紋天球瓶
景徳鎮 礬江描金雲龍紋盤
景徳鎮 粉彩桃返蝠紋橄欖瓶
景徳鎮 青花錦鶏桃花紋鳳尾尊
陶磁器の原点を求めて

2005年1月末。北京からの直行便で光りに乏しい街を見下ろしながら、景徳鎮の空港に到着。降り立つと、 暖冬とは言え長く伸びた白い息が目に止まる。

お世辞にも空港のロビーとは言い難い、待合室のような小部屋 でターンテーブルから荷物を拾い上げる。(下写真)


日本の中華料理とは味付けが異なる中、あくまでも好みであるが、「チキン」の類はあまりはずれがなかった。
その夕食の唯一の美味は中国風に言うと「唐揚的手羽先」。ちょっときつめのにんにく風味と、ちょっとまぶし過ぎの唐辛子がビールとよく合い空腹感を誘った。
中国ビールの代表といえば、青島(チンタオ)ビール。
女性の方でも あまり癖がなく飲みやすい、ちょっとライトな感じ。でも、中国で冷えたビールは期待できません。(景徳鎮一といわれる)ホテルですら、冷えたビールを要求すると、「えっ!」という表情をするほど・・・。


翌朝早速、景徳鎮を代表する作家、黄さんのショールームへ。

外観はいかにも中国風。入り口の正面から、貫禄と存在感のある花瓶や大皿が目を奪う。各年代を代表し博物館に収められている作品を、黄さんは確かな技術で復刻版として後世に伝えている。

元、明、清と見ていくにつれて、形状や特に色使いが鮮明さを増し、より多彩なものが主流となる。

一通り見て終わると、隣の工房へと案内された。


ろくろを回し、形が整ったものに下絵、本塗りして窯入れ前までの作業が分担されており、その現場を見せてもらう。
窯入れ前の絵付けを見ていると、ちょっと薄い感じがするが、焼きあがると色が鮮明にでてくるとのこと。


景徳鎮の大通りの街灯は、すべてが磁器の柱でできている。磁器の街の象徴といえよう。その柱を製作している工房へ。

塀の向こうには2メートル程の壷がところ狭しと並べられている。奥へ入ると、さらに5、6メートルクラスの壷が。その横には3階建ての建物ほどある壁のような超巨大窯が。これも中国だからできるスケールの大きさか。

その近くには景徳鎮陶芸学院があり、日本からの留学生も陶磁器の勉強のため訪れる総合大学である。


街のいたるところで「景徳鎮」を目にすることができる。景徳鎮の作家が集まり、展示販売しているところへ。

建物は「うだつ」がずらっとあがっており、いかにも昔の中国の印象にある様相。
駆け出しの作家から黄さんと並ぶ一流の作家までが、一種の「陶芸村」の中にひとつとなっている。景徳鎮ではここも必見の場所としておすすめできる。


景徳鎮の街は、紛れもなく「磁器の街」であった。
日本に住む我々は、この景徳鎮のほんの一端しか目の当たりにしていません。極限られた美術館で見ることはできるにせよ、それもまた一端。

中国経済が発展し続ける今、景徳鎮への交通手段も格段に向上し、「千年の歴史」に触れる機会がますます向上してきました。
黄さんの作 品を代表とする本物の景徳鎮の歴史を伝承する作品。これら「陶磁器の原点」を陶磁器のファンである皆様にこれからも掘り下げ、継続してご紹介していきたいと思います。

※人気が集中した場合、ご注文順となりますので後ほど確認のメールをお入れします。
※当ページの商品は実店舗とは価格が異なる場合がございます。予めご了承くださいませ。
表示件数
並べ替え
表示・絞り込み指定を初期状態に戻す≫

11件 ( 1件中 )

景徳鎮 青花麒麟紋鍋盤 C3-9 36.5cm 黄 雲鵬 作
  • 送料無料
  • エッチング可
  • 予約受付中

景徳鎮 青花麒麟紋鍋盤 C3-9 36.5cm 黄 雲鵬 作

132,000円(当) - 50%OFF
税込 66,000

SALE 132,000円(当) - 50%OFF
税込 66,000

在庫×
送料無料残りわずか

商品No:755000002105

11件 ( 1件中 )

新着特集

人気ブランド

全てのブランドを見る

売れ筋総合ランキング

この特集で紹介されている商品の売れ筋ランキング

更新
pagetop